ALEXON HDS5000
- です ニッシー
- 2016年6月26日
- 読了時間: 10分
ALEXON HDS5000を紹介します。この商品は、VG230iのように光電話(アナログ)をINSに変換してくれます。NTTとの違いは、U点で出力ができること。光ルーターからはLANではなく、メタルで送れる事、くらいでしょうか。
設定方法
PBXポートに接続した電話機から特番(5555)で外線発信を行って(設定モードに入り)から、
以下の設定をダイヤル入力して下さい。
入力後、ツツツ・・・応答音を確認し設定完了です。 発信音に戻れば続けて設定を入力できます。
設定を終了するには、受話器戻して通話状態を終了してください。
設定項目
・設定初期化 ・回線選択電話番号完全一致 ・回線選択電話番号先頭一致 ・ひかり電話(PSTN-TEL)発信時に相手先番号の最後に【#】を自動付加 ・迂回発信 ・携帯電話発信に通信事業者番号を自動付加 ・通信事業者番号削除機能(Ver.2.02より対応) ・特番発信回線選択 ・代表組 ・モデムダイヤルイン ・着信規制の電話番号登録(Ver.2.02より対応) ・PBダイヤルイン ・PSTN-TELポート(ひかり電話)の送受/受話音量 ・ISDN回線の送話/受話音量(Ver.2.01より対応) ・ひかり電話の指定着信機能(Ver.2.06より対応) ・PBX-Uポートに接続したISDN機器とのレイヤ1インターフェース形態(Ver.2.08より対応) ・ダイヤルイン/i・ナンバー ・グローバル着信 ・追加番号機能 ・i・ナンバーもしくは契約者回線番号の電話番号登録 ・疑似ダイヤルイン電話番号登録(Ver.2.01より対応) ・疑似i・ナンバー電話番号登録(Ver.2.01より対応) ・同時着信許可/拒否(Ver.2.01より対応) ・同時着信とみなす時間設定(Ver.2.02より対応) ・ボイスワープ自動設定機能(ひかり電話)(Ver.2.14より対応) ・PSTN回線切断判定(Ver.2.02より対応) ・極性監視設定(Ver.2.14より対応) ・PSTN-TEL1/TEL2(ひかり電話)発信指定で発信者電話番号の登録
▲ 設定初期化
#→0→*→9→*→90
#→0→*→9→*→91
#→0→*→9→*→92
全設定初期化
回線選択電話番号完全一致設定の初期化
回線選択電話番号先頭一致設定の初期化
▲ 回線選択電話番号完全一致
0→*→登録番号→電話番号→#
0→*→登録番号→#(初期値:登録無)
登録は3桁固定(000~499,最大500件)(電話番号は最大32桁)
登録番号の削除
▲ 回線選択電話番号先頭一致
9→*→登録番号→電話番号→#
9→*→登録番号→#(初期値:登録無)
登録は3桁固定(000~499,最大500件)(電話番号は最大32桁)
登録番号の削除
▲ ひかり電話(PSTN-TEL)発信時に相手先番号の最後に【#】を自動付加
1→*→00
1→*→01[初期値]
ひかり電話(PSTN-TEL)発信時、最後に[#]自動付加しない
ひかり電話(PSTN-TEL)発信時、最後に[#]自動付加する
▲ 迂回発信
1→*→10(初期値)
1→*→11
1→*→12
1→*→13
ひかり電話(PSTN-TEL)/ISDN迂回禁止
ISDN迂回許可
ひかり電話(PSTN-TEL)迂回許可
ひかり電話(PSTN-TEL)/ISDN迂回許可
▲ 携帯電話発信に通信事業者番号を自動付加
●付加する/しない
1→*→150(初期値)
1→*→151
1→*→152
1→*→153
●付加する/しない回線の設定
携帯番号の前に通信事業者番号を付加しない
ISDN回線への発信/迂回時、通信事業者番号を付加する
ひかり電話への発信/迂回時、通信事業者番号を付加する
全ての発信/迂回時、通信事業者番号を付加する
●通信事業者番号登録
1→*→16(通信事業者番号)→#
1→*→16→#(初期値:登録無)
●携帯番号の前に付加する通信業者番号の登録
番号登録(通信事業者番号は、1~20桁まで)
登録の削除
▲ 通信事業者番号削除機能
接続PBX(主装置)からの相手先電話番号に付加されているキャリア番号を削除する/しないの機能設定です。
注意:122で始まる発信(マイラインプラス解除機能)は、設定スイッチ番号1の設定に従います。
1→*→200(初期値)
1→*→201 通信事業者番号を削除しない
通信事業者番号を削除する ●非削除通信事業者番号登録
1→*→210→通信事業者番号→#
1→*→210→#(初期値:登録無) 通信事業者番号1の登録(最大10桁)
登録番号の削除
1→*→211→通信事業者番号→#
1→*→211→#(初期値:登録無) 通信事業者番号2の登録(最大10桁)
登録番号の削除
1→*→212→通信事業者番号→#
1→*→212→#(初期値:登録無) 通信事業者番号3の登録(最大10桁)
登録番号の削除
1→*→213→通信事業者番号→#
1→*→213→#(初期値:登録無) 通信事業者番号4の登録(最大10桁)
登録番号の削除
1→*→214→通信事業者番号→#
1→*→214→#(初期値:登録無) 通信事業者番号5の登録(最大10桁)
登録番号の削除 ▲ 特番発信回線選択
1→*→30(初期値)
1→*→31
特番A,特番BをISDNで発信
特番A,特番Bをひかり電話(PSTN-TEL)で発信
▲ 代表組
収容しているISDN回線に関する設定です。
注意:ご利用には代表組の設定と、INSネット64(NTT)付加サービスの発信専用制御の契約が必要です。
1→*→40(初期値)
1→*→41
代表組を使用しない
代表組を使用する
▲ モデムダイヤルイン
ひかり電話(PSTN-TEL)側からの着信通知情報が、モデムダイヤルインの場合に設定します。
1→*→50(初期値)
1→*→51
モデムダイヤルイン1
モデムダイヤルイン2
●着信規制の電話番号登録(モデムダイヤルイン2設定時のみ有効)
1→*→520→電話番号→#
1→*→520→#(初期値:登録無) 着信規制電話番号1の登録(最大32桁 市外局番から登録)
着信規制電話番号1の登録削除
1→*→521→電話番号→#
1→*→521→#(初期値:登録無) 着信規制電話番号2の登録(最大32桁 市外局番から登録)
着信規制電話番号2の登録削除
1→*→522→電話番号→#
1→*→522→#(初期値:登録無) 着信規制電話番号3の登録(最大32桁 市外局番から登録)
着信規制電話番号3の登録削除
1→*→523→電話番号→#
1→*→523→#(初期値:登録無) 着信規制電話番号4の登録(最大32桁 市外局番から登録)
着信規制電話番号4の登録削除
1→*→524→電話番号→#
1→*→524→#(初期値:登録無) 着信規制電話番号5の登録(最大32桁 市外局番から登録)
着信規制電話番号5の登録削除 ▲ PBダイヤルイン
1→*→580(初期値)
1→*→581
1→*→582
1→*→583
1→*→584
(通常は使用しないでください) PBダイヤルイン使用しない
PBダイヤルイン(通知桁数は1桁)を使用する
PBダイヤルイン(通知桁数は2桁)を使用する
PBダイヤルイン(通知桁数は3桁)を使用する
PBダイヤルイン(通知桁数は4桁)を使用する
(通常は使用しないでください) ▲ PSTN-TELポート(ひかり電話)の送受/受話音量
●受話音量設定
1→*→600
1→*→601
1→*→602
1→*→603(初期値)
1→*→604 ●受話音量
最小
小
中
大(初期値)
最大
●送話音量設定
1→*→610
1→*→611
1→*→612(初期値)
1→*→613
1→*→614 ●送話音量
最小
小
中(初期値)
大
最大 ▲ ISDN回線の送話/受話音量
●受話音量設定
1→*→620
1→*→621
1→*→622(初期値)
1→*→623 ●受話音量
PSTN-TELポート受話音量と同じ設定値
小
中(初期値)
大
●送話音量設定
1→*→630
1→*→631
1→*→632(初期値)
1→*→633 ●送話音量
PSTN-TELポート受話音量と同じ設定値
小
中(初期値)
大 ▲ ひかり電話の指定着信機能
指定着信機能については、ひかり電話のホームページやひかり電話アダプタの取扱説明書でご確認ください。
1→*→800
1→*→801 ひかり電話の指定着信機能を使用しない(初期値)
ひかり電話の指定着信機能を使用する
▲ PBX-Uインターフェース形態 PBX-Uポートに接続したISDN機器とのレイヤ1 インターフェース形態。
1→*→810
1→*→811 P-MP接続(初期値)
P-P接続 ▲ ダイヤルイン/i・ナンバー(着信通知情報)
PSTN-TELポートからの着信時、PBXポートに接続した機器を呼び出す方式を設定します。
設定例1)PBXポートに接続した機器が、i・ナンバーで着信を選択している場合
ひかり電話アダプタは、モデムダイヤルインを許可
3→*→12,3→*→200→契約電話番号→#,3→*→201→追加番号1→#,3→*→202→追加番号2→#
設定例2)1番号でグローバル着信(同時着信拒否)
ひかり電話アダプタは、モデムダイヤルインを許可
3→*→200→契約電話番号→#,3→*→311(同着拒否設定)
注意:ダイヤルインやi・ナンバーを使用するには、ひかり電話アダプタ側の設定で モデムダイヤルインを許可にしてください。 ●グローバル着信
3→*→00
3→*→01(初期値) グローバル着信しない
グローバル着信する ●追加番号機能
3→*→10
3→*→11(初期値)
3→*→12
3→*→13
3→*→14 追加番号使用しない
ダイヤルインを使用する
i・ナンバーを使用する
疑似ダイヤルインを使用する
疑似i・ナンバーを使用する ●i・ナンバー(契約者回線番号)電話番号登録
契約者回線番号は「ダイヤルイン」や「i・ナンバー」の機能を利用する時、設定が必要です。
注意:本機に「3→*→200→電話番号→#」の設定を行うと、「3→*→501電話番号→#」に同じ電話番号が
自動的に登録されます。
3→*→200→電話番号→#
3→*→200→#(初期値:登録無) i・ナンバー番号1 もしくはグローバル着信あり(契約者 回線番号)として着信する電話番号登録
電話番号は1~32桁まで(市外局番から登録)
登録電話番号の削除
3→*→201→電話番号→#
3→*→201→#(初期値:登録無) i・ナンバー番号2 として着信する電話番号登録
電話番号は1~32桁まで(市外局番から登録)
登録電話番号の削除
3→*→202→電話番号→#
3→*→202→#(初期値:登録無) i・ナンバー番号3 として着信する電話番号登録
電話番号は1~32桁まで(市外局番から登録)
登録電話番号の削除 ●疑似ダイヤルイン電話番号登録
3→*→211→電話番号→#
3→*→211→#(初期値:登録無) PSTN-TEL1ポートへの着信で通知する番号(ダイヤルイン)登録
電話番号は1~32桁まで
登録電話番号の削除
3→*→212→電話番号→#
3→*→212→#(初期値:登録無) PSTN-TEL2ポートへの着信で通知する番号(ダイヤルイン)登録
電話番号は1~32桁まで
登録電話番号の削除 ●疑似i・ナンバー電話番号登録
3→*→2211(初期値)
3→*→2212
3→*→2213 PSTN-TEL1ポートへの着信をi・ナンバー1で通知する(初)
PSTN-TEL1ポートへの着信をi・ナンバー2で通知する
PSTN-TEL1ポートへの着信をi・ナンバー3で通知する
3→*→2221
3→*→2222(初期値)
3→*→2223 PSTN-TEL2ポートへの着信をi・ナンバー1で通知する
PSTN-TEL2ポートへの着信をi・ナンバー2で通知する(初)
PSTN-TEL2ポートへの着信をi・ナンバー3で通知する ▲ 同時着信許可/拒否
ひかり電話の共鳴りを回避する設定です。
注意:ひかり電話アダプタの機能追加により通常は使用する必要はありません。 電話番号が1番号契約でも、ひかり電話アダプタ側はモデムダイヤルインを許可してください。 同時着信を禁止してもPBXポート接続機器による転送は行えません。 通話の転送は、ボイスワープをご利用ください。
3→*→310(初期値)
3→*→311 同時着信許可(2着信をPBX-U点に通知)
同時着信拒否(1着信をPBX-U点に通知)
●同時着信とみなす時間設定
3→*→32→時間
3→*→311でも同時着信となる場合は時間を変更してください
時間は2桁で、単位は10ミリ秒。初期値は『70』
設定範囲:00 ~ 99 00は最大で1秒 ▲ ボイスワープ自動設定機能(ひかり電話)
・接続PBX(主装置)から、142/147にサブアドレス(下表)を付けて発信すると、ひかり電話ボイスワープ設定を行うとき必要な「ボイスワープ契約電話番号通知」、「ボイスワープ解除/開始設定」を本機が行います。
・本機『設定スイッチ』の設定によりアナログ機器,ISDN機器どちらの発信でも機能操作が可能です。
注意:サブアドレスなしの142/147では、本機能は動作しません。 下記の操作は、電話番号をダイヤルしない新しい方式だけに対応しています。
表)本機能動作/お客様操作 一覧
お客様 操作 本機が行う動作 (動作中は電話機からの操作不可)
電話番号
サブアドレス
147 n 注1 ボイスワープ契約電話番号の通知 注2
142 n 注1 n0 ボイスワープ契約電話番号の通知+ボイスワープ解除 注2,3 n1 ボイスワープ契約電話番号の通知+即時転送開始 注2,3 n2 ボイスワープ契約電話番号の通知+無応答転送開始 注2,3 n3 ボイスワープ契約電話番号の通知+話中時転送開始 注2,3 n4 ボイスワープ契約電話番号の通知+無応答&話中時転送開始 注2,3
注1 n は、操作時に使用するTELポート番号により変わります。 6:発信時に使用するTELポートを決めない(空いているTELポートで発信) 7:本機のTEL1ポートで発信操作を行う(TELポート毎に通知する電話番号を分けている場合) 8:本機のTEL2ポートで発信操作を行う(TELポート毎に通知する電話番号を分けている場合)
注2 動作終了後のお客様操作(電話機からの操作)・・・各種設定可能
注3 動作終了後のお客様操作(電話機からの操作)・・・ガイダンス確認語、回線切断
操作例)
ボイスワープ契約電話番号を登録して、142*(注4)60(ボイスワープ解除)で発信するとセンター接続後に、本機が『ボイスワープ解除:0』のPB信号(DTMF)の出力を行います。
注4 * はサブアドレスボタン(電話機によっては他のボタン)
注意!
・ひかり電話アダプタの通知する電話番号設定をボイスワープ契約番号にする必要があります。 ・本機能動作中に回線切断(オンフック)を行った場合、本機の動作終了後のガイダンスが聞こえる前に 回線切断(オンフック)を行った場合、ボイスワープの設定は保証されません。 ▲ PSTN回線切断判定 (Ver.2.10から初期値変更)
3→*→400
3→*→401(初期値) ビジートーン検出
極性反転検出 ▲ 極性監視設定 (Ver.2.14から追加)
4→*→00(初期値)
4→*→01 ベル鳴動時の極性-
ベル鳴動時の極性+ ▲ PSTN-TEL1/TEL2(ひかり電話)発信指定で発信者電話番号の登録
発信時、通知番号によるPSTN-TELポート指定
注意:電話番号はPBXポートに接続した機器から通知される番号と一致させてください。 本設定を行うと1番号あたり1通話しか発信できなくなります。
5→*→電話番号→#
5→*→#(初期値:登録無) PSTN-TEL1 への発信を指定する電話番号の登録
電話番号は1~32桁まで
登録電話番号の削除
6→*→電話番号→#
6→*→#(初期値:登録無) PSTN-TEL2 への発信を指定する電話番号の登録
電話番号は1~32桁まで
登録電話番号の削除